JR奈良線JR棚倉駅(たなくらえき)歴史
棚倉駅は旧山城町、現在の木津川市に位置する駅です。
1896年(明治29年)3月13日に棚倉駅が開業。
奈良鉄道が3月13日に玉水駅-木津駅を開通、4月18日には木津駅-奈良駅が開通しています。
なお、奈良鉄道は1896年4月までに京都駅-奈良駅を全通させたのち、1905年2月に関西鉄道に譲渡され、1907年10月に国有化され、現在に至ります。
棚倉駅から上狛駅にかけての一帯は古代から集落が形成された地域で、椿井大塚山古墳に代表される、大和王権の関係が深いと思われる遺跡が多数あります。
棚倉駅の年号(歴史)
1896年(明治29年)3月13日 : 奈良鉄道が玉水駅から木津駅まで延伸された際に開業する。駅名は当時の棚倉村による。
1905年(明治38年)2月7日:会社合併により関西鉄道の駅となる。
1907年(明治40年)10月1日:関西鉄道が国有化され、帝国鉄道庁の駅となる。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称が制定され、奈良線の所属となる。
1972年(昭和47年)4月1日:貨物および荷物の取り扱いを廃止。
1984年(昭和59年)10月20日:駅員無配置駅となる。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
1999年(平成10年)1月28日:自動改札機を設置し、供用開始
2003年(平成15年)11月1日:「ICOCA」の利用が可能となる
2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始
2018年(平成30年)10月28日:一線スルー化。
JR奈良線 JR奈良線歴史一覧
JR西日本旅客鉄道 奈良線 京都駅 – 東福寺駅 – 稲荷駅 – JR藤森駅 – 桃山駅 – 六地蔵駅 – 木幡駅 – 黄檗駅 – 宇治駅 – JR小倉駅 – 新田駅 – 城陽駅 – 長池駅 – 山城青谷駅 – 山城多賀駅 – 玉水駅 – 棚倉駅 – 上狛駅 – 木津駅( – 平城山駅 – 佐保信号場 – 奈良駅)
JR奈良線 JR奈良線駅一覧
JR西日本旅客鉄道 奈良線 京都駅 – 東福寺駅 – 稲荷駅 – JR藤森駅 – 桃山駅 – 六地蔵駅 – 木幡駅 – 黄檗駅 – 宇治駅 – JR小倉駅 – 新田駅 – 城陽駅 – 長池駅 – 山城青谷駅 – 山城多賀駅 – 玉水駅 – 棚倉駅 – 上狛駅 – 木津駅( – 平城山駅 – 佐保信号場 – 奈良駅)