JR奈良線ガイド

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源氏物語巻第四十五帖 橋姫神社【宇治市】

宇治橋の守り神 橋姫神社

源氏物語巻第四十五帖 橋姫神社とは

橋姫は宇治橋の守り神です。瀬織津比咩(せおりつひめ)を祭神とする当社は、はじめ宇治橋に祀られていたともいわれていますが、その後移され、1867年の洪水で流失するまでは、宇治橋の西詰にありました。現在、境内には水の神である住吉神社が並んで祀られています。交通の要衝として発展してきた宇治にとって、宇治橋はとりわけ大きい意味を持っており、橋姫神社を巡って数々の伝承を生み出しています。また、源氏物語「宇治十帖」ゆかりの古跡になっています。

【宇治橋の守り神 橋姫神社】

宇治橋西詰、あがた通りの大鳥居をぬけるとすぐ左にあります。橋姫とは橋の守り神で、古代より水辺、特に橋は心霊の宿るところとされていました。
橋姫神社は瀬織津比咩尊(橋姫)のを祭神とし、水運の神である住吉明神と並んで境内に祀られています。1870(明治3)年の大洪水で流されるまでは宇治西詰にあり、さらに古くは宇治橋三の間に祀られていたと伝えられています。
昔から、水辺や橋の神様は女性だと考えられてきましたので、橋姫は、宇治川の神様だと捉えられていたと思われます。
また他方では、昔から地元のゆかりの神様だったこともあり、様々な伝承も生まれています。「丑の刻参り」の原型と言われたり、神は川の汚れを流すとされ、苦しみ、悪縁も消し去るとして信仰されてきたため、縁切りの神様として、悪縁を絶ち切ってくれるとお参りされる方も多い神社です。
源氏物語宇治十帖「橋姫」の古跡ともなっています。

橋姫神社 御朱印情報

御朱印 1種類 300円
社務所さえ開いていれば、頂けます

橋姫神社 縁切り?

瀬織津姫は橋姫として呼ばれています。
京の都があった時代に現在の宇治が別荘地となっておりました。

その別荘地の貴族の子女でしが嫉妬深い性格から鬼女になってしまい
恨みが募って鬼と化した女性が、草木も眠る【丑の刻参り】の原型とされるもの、
自らの意志によって鬼女と化して人々を恐怖に陥れたという伝承がある。
ところが全く正反対の橋姫も存在し、夫を龍神に奪われるが、それでも夫を思い続ける“橋姫”の伝承も残っている。

ある公家の娘が嫉妬のあまり貴船神社へ詣でて鬼になることを願った。
そして7日目に貴船の神託があり、姿を変えて宇治川 に21日間浸かれば鬼と化すという。
そこで女は髪を松脂で固めて5つの角を作り、顔には朱、身体に丹を塗り、頭に鉄輪をかぶってその3本の足に松明をつけ、さらに両端に火をつけた松明を口にくわえて京の南へと走り、宇治川に浸かって生きながら鬼となったという。
そして念願通り、人々を取り殺したという。さらに室町期に後日談が作られ、この橋姫は安倍晴明によって封じ込められ、源頼光四天王の渡辺綱らによって退治された。

その後、神様と祀られるようになりました。

瀬織津姫=橋姫=嫉妬深い=縁切りとなり、橋姫神社はいつしか縁切りに効果がある神社として、知られるようになります。

また、橋姫神社に訪れたカップルで訪れただけでも、橋姫の嫉妬により縁切りのご利益が授かると言われています。

恋人や夫婦で、橋姫神社に訪れるのは、迷信を信じる方はお控えください。
逆に、別れたい場合は、相手にご利益がバレないように一緒にご参詣して下さい。
京都にはまだまだ縁切りで有名なスポットがあります。

橋姫神社 アクセスマップ

開門時間
住所 〒611-0021 京都府宇治市宇治蓮華46
御祭神 瀬織津姫 住吉明神(水の神)
アクセス 【電車】
JR奈良線宇治駅から東へ徒歩約8分。
京阪電鉄宇治線で「京阪宇治駅」下車、西へ徒歩約10分。