宇治市の世界文化遺産日帰りで巡る散策観光モデルコース【宇治市観光スポット巡り/奈良線観光コース】
宇治市の世界文化遺産を日帰りで巡る観光散策モデルコース
京都府と奈良県を結ぶ主要道路が通過している宇治は、古くから交通(奈良街道)の要衝として栄えてきた地域で、800年前から栽培が始まったといわれる高級日本茶「宇治茶」の産地として有名です。
京都府宇治市のには宇治茶を支えた御茶師の屋敷が多く残っており、宇治川を中心とした歴史と情緒ある美しい景観と、世界遺産(世界文化遺産)の「宇治上神社」「平等院」をはじめとする多数の社寺仏閣が点在し京の都として別荘地としても歴史があます。
宇治市の旅の中でしか出会えないJR宇治駅周辺観光名所、観光スポット・観光コースの魅力を日帰りで旅で再発見してください。
JR奈良線JR宇治駅→宇治橋(三の間)→宇治茶道場「匠の館」→宇治上神社(世界遺産)→興聖寺(茶筅塚)→宇治神社→宇治市観光センター→宇治市営茶室「対鳳庵」→平等院表参道→上林記念館→JR奈良線JR宇治駅→(京阪宇治駅)
世界遺産である宇治上神社と平等院を中心に宇治を巡るコースを散策
お茶の京都 宇治市観光モデルコースに認定
※所要時間 約3時間30分(宇治市の観光スポット巡り日帰り半日観光コース)
ジャンル 歴史・神社・仏閣/芸術・文化・街並/世界遺産
JR奈良線JR宇治駅
JR奈良線JR宇治駅は1896年(明治29年)1月25日 – 奈良鉄道の桃山駅 – 玉水駅間延伸時に開業。
のち1905年(明治38年)2月7日 – 奈良鉄道との合併により関西鉄道となり
1984年(昭和59年)駅南側にあるユニチカ宇治工場に向けて専用線が分岐し、タンク車による化学薬品の輸送が行われていたが廃止となる。
宇治橋
宇治橋のいわれは、橋寺放生院にある「宇治橋断碑」に刻まれており、646(大化2)年に初めて架けられたといわれています。「瀬田の唐橋」と「山崎橋」と共に「日本三古橋」の一つに数えられます。
平等院
極楽浄土を再現した平安時代を代表する寺院世界遺産平等院。
宇治市営茶室「対鳳庵」
宇治茶の振興と茶道の普及を目的に建てられた本格的な茶室で、平等院の鳳凰堂に相対していることから、「対鳳庵」と名付けられました。
本場の宇治茶に季節のお菓子を添えてお点前をしています。
運営管理は公益社団法人 宇治市観光協会が行っております。
十三重石塔
塔の島にある高さ約15mのわが国最大の石塔で、国の重要文化財に指定されています。南都(現在の奈良)西大寺の高僧叡尊(えいそん)により造立され、鎌倉時代石造美術品の第一に推されています。
宇治十帖モニュメント
宇治川右岸の朝霧橋のたもとにあり、源氏物語「宇治十帖」の古跡全体を象徴するモニュメントです。ヒロイン浮舟と匂宮(におうのみや)が小船で宇治川に漕ぎ出す有名な情景をモチーフとしています。
恵心院
弘法大師によって開かれた古刹で、かつては龍泉寺と呼ばれていました。平安時代に恵心僧都源信(げんしん)によって再興され、恵心院と称したといわれます。境内には数多くの花があり、“花の寺”としても親しまれています。
興聖寺
興聖寺の参道は、脇を流れる谷川のせせらぎが琴の音に似ていることから琴坂と呼ばれ、紅葉の名所として昔から多くの人に親しまれてきた。宇治茶まつり(10月第1日曜)では、山門前の茶筅塚で、使い古した茶筅の供養法要が行われる。
宇治神社
本殿は三間社流造り桧皮葺きの社殿で、鎌倉時代初期の建築です。菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の宮跡といわれ、内殿には菟道稚郎子の木造等身大坐像がお祀りしてあります。いずれも国の重要文化財に指定されています。
源氏物語 宇治十帖 巻四十八 早蕨(さわらび)
源氏物語宇治十帖「早蕨」の古跡。
宇治神社の北側にあります。
宇治上神社
宇治上神社は明治維新までは離宮上社と呼ばれていました。拝殿は鎌倉初頭のもので、
寝殿造りの様式を伝えており、本殿は平安時代後期に建てられた、
現存するわが国最古の神社建築です。1994年に世界遺産に登録されました。
与謝野晶子歌碑
宇治橋東岸から続くさわらびの道沿いに、与謝野晶子没後50年を記念して建てられました。
1924(大正13)年に宇治を訪れた晶子は、源氏物語にひかれ紫式部を師と仰ぎました。
源氏物語 宇治十帖 巻四十七 総角(あげまき)
源氏物語宇治十帖「総角」の古跡。
宇治上神社の北側、大吉山の登り口にあります。
宇治市源氏物語ミュージアム
観光客や市民に楽しみながら平安文化を理解してもらおうという施設。
館内では「宇治十帖」の世界をわかりやすく紹介するほか、
源氏物語に関する文献、史料、小説などのライブラリー機能をもち、コンピュータによる蔵書検索もできます。
JR奈良線JR宇治駅
JR奈良線JR宇治駅は1896年(明治29年)1月25日 – 奈良鉄道の桃山駅 – 玉水駅間延伸時に開業。
のち1905年(明治38年)2月7日 – 奈良鉄道との合併により関西鉄道となり
1984年(昭和59年)駅南側にあるユニチカ宇治工場に向けて専用線が分岐し、タンク車による化学薬品の輸送が行われていたが廃止となる。
宇治市へのアクセス
【車で最寄りICから】
◆東京・名古屋方面より:
京滋バイパス・宇治東IC—府道7号線(約3分)
◆大阪・神戸方面より:
京滋バイパス・宇治西IC—R24—府道241号線—府道7号線(約10分)
【公共交通機関で】
◆京都方面より JR奈良線:
JR京都駅—<JR奈良線みやこ路快速>—JR宇治駅(約17分)
◆大阪方面より 京阪:
淀屋橋駅—<京阪京都線特急>—中書島駅—-<京阪宇治線>—宇治駅(約39分)