源氏物語 宇治十帖 巻五十四 夢浮橋(ゆめのうきばし)【宇治市観光/JR奈良線】
「法の師と たづぬる道を しるべにて 思はぬ山に 踏み惑ふかな - 薫 – 」
横川の僧都に会って、浮舟が生きていることを確認した薫君は、浮舟の弟小君に、横川の僧都の文とともに自分の想いを書いた文を持たせて、小野の里に遣わせます。
浮舟の心は思い乱れますが、人違いだといって小君に会おうとはしません。
帰ってきた小君の様子からことを察した薫君は、文を出さねばよかったと気落ちし、
自分がかつてそうしたように、だれかが浮舟をかくまっているのではないかと思い悩むのでした。
夢浮橋は現実には存在しない橋ですが、古跡の碑はひっそりとたたずんでいます。
源氏物語 宇治十帖 巻五十四 夢浮橋
開館時間 | 自由 |
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住所 | 日本、〒611-0021 京都府宇治市宇治橋西詰夢浮橋ひろば内 |
連絡先 | 宇治観光協会 0774233334 |
アクセス |
【電車】 JR奈良線宇治駅から徒歩10分 京阪電鉄宇治線で「京阪宇治駅」下車、徒歩5分 |