橘氏のふるさとを巡り、多くの古典文学に登場する旧跡を訪ねる日帰りで巡る観光モデルコース【京都府綴喜郡井手町観光スポット巡り/奈良線観光コース】
橘氏のふるさとを巡り、多くの古典文学に登場する旧跡を訪ねる
橘氏のふるさとを巡り、多くの古典文学に登場する旧跡を訪ねる
JR奈良線JR玉水駅→山吹の碑→六角井戸→橘諸兄公旧跡→まちづくりセンター椿坂→小野小町塚→地蔵禅院→玉津岡神社→井堤寺跡→蛙塚→JR奈良線JR玉水駅
歌枕の里井手を巡るのにふさわしいコース、平成の名水百選選定の玉川では、春に両岸1.5kmにわたり桜や山吹が咲きます。
※距離:約6km
所要時間 1.5時間(井手町の観光スポット巡り日帰り半日観光コース)
ジャンル 芸術・文化・街並/自然・景観
JR玉水駅
1896年1月に玉水駅の開業。奈良鉄道が桃山駅から玉水駅まで開業した際に、暫定的な終着駅として設置された駅です。
2020年12月6日にはJR玉水駅~JR山城多賀駅が複線化され全列車の乗り場が「JR宇治駅・JR京都駅方面 1番のりば」「JR木津駅・JR奈良駅方面 2番のりば」に統一されました。
山吹の碑
六角井戸
聖武天皇の玉井頓宮にあったものと言い伝えられ、(橘諸兄の)公の井戸と語り継がれている六角形の井戸。
橘諸兄公旧跡
飛鳥時代-奈良時代の貴族・政治家・橘諸兄(たちばな-の-もろえ、684-757)。
本名は葛城(かつらぎ)王、井出左大臣、西院大臣。
井堤寺を建立するなど井手を拠点として活躍した奈良時代政治の要人です。
まちづくりセンター椿坂
小野小町塚
世界三大美女の一人として、またせつない女心を詠んだ歌人として知られる小野小町は、平安時代前期の歌人で、六歌仙・三十六歌仙の一人として知られている。
小野小町の墓と伝えられる塚。
地蔵禅院(じぞういん)
地蔵禅院は玉津岡神社参道の脇にたたずむ曹洞宗の小さなお寺で、井手の里を一望できる高台にあります。
玉津岡神社
うっそうとした木々に覆われた境内は、真夏日もひんやりと空気が漂い、濃い緑陰をつくっている。本殿は貞享4年(1687)再建の春日造。境内には橘神社があり橘諸兄の末えいの橘正成をまつっている。
隣接する地蔵禅院には府の天然記念物・名木10選に選ばれている。しだれ桜がある。
井堤寺跡
天平時代の左大臣で、万葉集の撰者でもあった 「橘諸兄」が母・三千代の一周忌にちなみ氏寺を創建した七堂伽藍の寺跡で、西方浄土を形付け ようと、境内を始め借景となる「玉川堤」他一帯に5月頃黄色い花が咲く黄金の花、「山吹」を植えた と云われています。
蛙塚(かわずつか)
井手玉川の蛙を歌った和歌の中でも蛙に関するものは83首が数えられ、古来より井手は山吹とともに「蛙」の名所として井手の蛙は夜に美しい声で鳴いたと知られていました。
JR玉水駅
1896年1月に玉水駅の開業。奈良鉄道が桃山駅から玉水駅まで開業した際に、暫定的な終着駅として設置された駅です。
2020年12月6日にはJR玉水駅~JR山城多賀駅が複線化され全列車の乗り場が「JR宇治駅・JR京都駅方面 1番のりば」「JR木津駅・JR奈良駅方面 2番のりば」に統一されました。
井手町へのアクセス
【車で最寄りICから】
京滋バイパス・宇治西IC—府道69号線(約30分)