現存する旧国鉄最古JR稲荷駅ランプ小屋(準鉄道記念物)
稲荷駅ランプ小屋(準鉄道記念物)
稲荷駅は明治12年8月18日、旧東海道線が京都から稲荷駅を経て大津駅(現在の膳所駅)まで開通したときに誕生した。
その後、大正10年8月1日に、現在の京都から大津間にある東山トンネル、新逢坂山トンネルの新線開通に伴い、
奈良鉄道の路線の一駅となった。
この稲荷駅ランプ小屋は開業当時、蒸気機関車の前照灯として使われていたランプや合図灯駅舎等、石油ランプ灯具の整備・保管や油類の保管に使用されたと言われており、
日本国内でも国鉄最古の建物として昭和45年10月14日に準鉄道記念物に指定され、現在は明治時代に使用されていた鉄道標識や時刻表、運賃表などを収蔵されている。
1週間程前に予約をすればランプ小屋内に入れます。
稲荷駅ランプ小屋(準鉄道記念物)営業時間とアクセスマップ
営業時間 | 要予約 平日、休日ともに日中 10:00~12:00 |
---|---|
料金 | 無料(ただし、JR 利用者以外は入場券が必要) |
住所 | 〒612-0881 京都府京都市伏見区 府 道 201 号線 |
連絡先 | JR西日本お客様センター 電話番号: 0570-00-2486 |
アクセス | JR奈良線「稲荷駅」下車(稲荷駅構内) |
バリアフリー情報 |
車椅子不可(バリアフリー設備はありません。) 車椅子対応トイレ有り(稲荷駅構内に有り) 筆談対応可 補助犬同行可(エレベーターなどの設備はありません。事前にご相談ください。) |