宇治神社とは
宇治神社(うじ-じんじゃ)は、宇治橋上流にある。この地の産土神(うぶなすがみ)として信仰されている。
近代以前は、境内東にある宇治上神社と二社一体であり、「宇治離宮明神(八幡宮)」、「離宮明神」、「離宮社」、「離宮八幡」、「桐原日桁宮(きりはらひげたのみや)」などといわれていた。宇治神社(うじ-じんじゃ)は、「離宮下社」、「若宮」、「下社」とも呼ばれた。
祭神は第15代・応神天皇(おうじんてんのう)、第16代・仁徳天皇(にんとくてんのう)、応神天皇皇子・菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の三座を祀る。
式内社とされる。平安時代、『延喜式神名式(延喜式神名帳)』(927)中「宇治郡 十座 大五座 小五座」の「宇治神社二座 鍬靫」に比定されている。
また、宇治神社とは現在の宇治神社、宇治上神社を指し、ニ座とは菟道稚郎子と母神を意味するともいう。
祭神・菟道稚郎子は、聡明で学問を究めたことから、学問の祖神として学業・合格神、開運の信仰も集める。
宇治神社(うじ-じんじゃ)は、かつて平等院の地主神として祀られていた。
同様な社に宇治上神社、縣神社があり、これらは平等院、宇治川を挟んでほぼ一直線上に建つ。
かつて、平等院の参詣者は、まず宇治神社(宇治離宮明神)に参詣した後に、参道の意味もあった宇治川を舟で渡り、平等院へと向かっていた。
伊勢神宮参拝の様な方法が用いられていた。
宇治神社のみかえり兎に縁あるパワースポット
宇治神社兎に縁がある神社として知られる「宇治神社」では、至る所で兎を見ることができます。
中でも有名なのが「みかえり兎」の像。
白くふんわりした見た目が可愛い!!1人旅や女子旅でも癒されること間違いなしです。
兎に縁があるのには理由があり、かつて祀神が宇治までの道を迷っているところ、道案内をしたのが兎だったと伝えられています。
振り返りながら案内している姿から「みかえり兎」として有名に。
今では、正しい人生の道を示す神様の使いとされています。
宇治神社ご利益
学業向上・受験合格祈願・就活合格 良縁
宇治神社 御朱印情報
朱印は500~2000円
宇治神社 開門時間とアクセスマップ
開門時間 | 参拝自由 |
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住所 | 〒611-0021 宇治神社京都府宇治市宇治山田1 |
旧国郡 | 山城国宇治郡宇治郷 |
連絡先 | 宇治上神社 0774-21-3041 |
御祭神 | 菟道稚郎子命 |
文化財 | 本殿 国の重要文化財 彩色木像「菟道稚郎子命坐像」 重要文化財 木造狛犬 宇治市指定重要文化財・歴史資料館委託 白色尉面 宇治市指定重要文化財 |
アクセス |
【電車】 JR奈良線宇治駅から徒歩10分 京阪電鉄宇治線で「京阪宇治駅」下車、徒歩5分 【車(マイカー)】 【駐車場】 |
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