城陽市の社寺をめぐるモデル・コース(標準)日帰りで巡る観光モデルコース【城陽市観光スポット巡り/奈良線観光コース】
城陽市の社寺をめぐるコース(標準)日帰りで巡る観光モデルコース
城陽市の社寺をめぐるコース(標準)
JR奈良線JR長池駅→長池の碑→荒見神社→極楽寺→木津川→枇杷庄天満宮社→阿弥陀寺→水主神社→近鉄富野荘駅
城陽市観光案内ボランティアクラブ「五里五里のふるさとガイド」がおすすめするコースです。
※距離:約6km
※ガイド費用をお支払いすればコースを一緒にガイドしてくれます。
JR奈良線JR長池駅
JR奈良線JR長池駅は明治29年奈良鉄道とし開業。城陽市の南の玄関口と言われており、JR奈良線JR城陽駅より歴史は古く、かつて国有鉄道時代のJR長池駅の規模は大きかったようだ。
長池の碑
現在、7本の石の道標が往時中心だった街道の各ポイントに残っています。すり減って読みにくいものもありますが、いずれも京都・奈良方面への街道の目印として、「北 京都街道 長池 廿五丁 南 奈良街道 玉水 廿丁」などと方角・里程が刻まれ、長い間、旅人たちを案内してきました。
荒見神社〔本殿国指定重要文化財〕
荒見神社は江戸時代には「天神社」(てんじんしゃ)と呼ばれ、富野・長池集落の産土神です。
本殿は、桧皮葺の屋根を持ち、正面柱間が三間の「三間社流造(さんけんしゃながれづくり)」で、市内の神社建築では最も大きな規模を誇っています。
極楽寺〔国指定重要文化財〕
京都府城陽市冨野に位置する浄土宗極楽寺にある阿弥陀如来立像は、元々は阿弥陀寺と呼ばれたお寺で祀られていました。
しかし明治の廃仏毀釈の流れで現在の極楽寺にやってき大切にされていました。
木津川
木津川は、3世紀ごろから木津川が交通路として利用され、淀川を通り大和と瀬戸内を結ぶ航路の起点にありました。奈良時代には、木津が平城京などの都城建設の木材の陸揚げ港として栄えました。
「木津」という地名は、それが由来となっています。
枇杷庄天満宮社(てんまんぐうしゃ)
枇杷庄天満宮社は旧枇杷庄村の産土神であり、祭神は天満天神(菅原道真公)である。
阿弥陀寺
阿弥陀寺木造薬師如来立像は、もとは枇杷庄天満宮社の神宮寺薬師院の本尊としてまつられていましたが、明治の神仏分離に際し薬師院は廃寺となり、のち阿弥陀寺へ移されました。
水主神社
京都府城陽市水主宮馬場に鎮座する式内社です。『延喜式』神名帳には大社とあり、古くは有力な神社だったようです。
今なお、裁縫関係者の信仰を集めています。
近鉄京都線富野荘駅
近鉄京都線富野荘駅は城陽市3駅の中で木津川を渡る手前の駅。木津川を渡ると京田辺市に位置する新田辺駅となる。
城陽市へのアクセス
【車で最寄りICから】
京滋バイパス・宇治西IC—府道69号線(約20分)
【公共交通機関で】
JR奈良線:
JR京都駅—<JR奈良線みやこ路快速>—城陽駅(約25分)
近鉄:
京都駅—<近鉄京都線急行>—大久保駅—<近鉄京都線>—寺田駅(約23分)