JR奈良線ガイド

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JR奈良線ガイド

オール京都サイトシーイング(一日コース)

オール京都サイトシーイング

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清水寺→二年坂・三年坂→ねねの道→石塀小路→円山公園→知恩院→大本山南禅寺→永観堂(禅林寺)→哲学の道→慈照寺(銀閣寺)→鹿苑寺(金閣寺)→龍安寺→元離宮二条城→小川家住宅(二條陣屋)→錦小路

京都市内を主に歩いて巡るコースです。

ジャンル 歴史・神社・仏閣/芸術・文化・街並/自然・景観/ハイキング

清水寺

「清水の舞台」として名高く、宝亀9年(778)延鎮上人の開創。春の桜と新緑、秋の紅葉と四季折々の美しさを背景にした舞台造りの本堂(国宝)は断崖の上にせりだし、市街地の眺望もすばらしい。境内には、奥の院・阿彌陀堂(いずれも重文)など多くの文化財を有する。
年始に1文字漢字を披露することもメディアで有名に。

 

順路

二年坂・三年坂

二年坂・三年坂. 二年坂・三年坂はともに清水参拝道として作られたもので、坂と家並みが折り重なって続いてゆく美しい風景は重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。

順路

ねねの道

ねねの道は高台寺の西側、東山の円山公園から清水寺方面へと抜ける全長約250メートルの美しい石畳の道です。豊臣秀吉の正室ねね(北政所)がこの地で余生を送っていたことから「ねねの道」と名付けられました。

順路

石塀小路

町屋の石垣がまるで石塀のように見えることから「石塀小路」と呼ばれるようになりました。

順路

円山公園

明治19年(1886)に造成された京都市で最も古い公園で、
明治26年(1893)には疏水の水を利用した噴水が瓢箪池に取り付けられ、大正3年(1914)には、
七代目小川治兵衛により本格的な回遊式庭園が完成し現在に至っている。
池を囲む石組みの中には、人工的な石を使うのが得意であった小川治兵衛が、
自然石とともに、橋桁に使われていたような人工的な石をうまく配している。
園内には、現在約630本の桜の木があるが、なかでも中央にある枝垂れ桜は名高く、樹齢87年(2代目の桜)。
桜の時期には、夜になるとライトアップされるなど、桜の名所としても有名。

順路

知恩院

浄土宗の総本山。承安5年(1175)、浄土宗の開祖・法然上人が吉水の草庵を結んだ念仏発祥の地。その後、徳川家康によって寺域が広げられた。
東大路通に面して立つ古門の参道沿いには多くの塔頭が並ぶ。
壮大な境内には国宝御影堂、日本最大級の木造門国宝三門、忘れ傘・鴬張り廊下・瓜生石といった七不思議などが点在し、
ゆっくり鑑賞したい名刹。特に、日本最大級の梵鐘による除夜の鐘は有名で、17人が力を合わせて撞き鳴らす様は迫力満点。

順路

大本山南禅寺

南禅寺は臨済宗南禅寺派の大本山で、正応4年(1291、鎌倉時代)に亀山法皇の離宮を大明国師に賜り禅林禅寺としたのが始まり。
足利義満の時代に「五山之上」に位置し、禅宗寺院最高の格式を誇る。広大な境内には、法堂や方丈、塔頭が点在し、三門は五間三戸二階二重門の規模で左右に山廊をもち、禅宗式からなる三門正規の雄大な建築となっている。
方丈は大方丈と小方丈からなり、ともに国宝。大方丈は慶長の内裏造営の際、御所の殿舎を移したもの。
また、小方丈は伏見城の遺構といわれており、内部には狩野探幽筆といわれる襖絵「群虎図」があり、虎の間とよばれている。
大方丈前庭の庭園は、小堀遠州作と伝えられており、その石組みがあたかも親虎が子虎を従えて川を渡る様に似ていることから「虎の子渡しの庭」とよばれている。前庭の平坦地に、大石を頭に、大小の庭石を巧みに組みあわせ、その石組みと樹木を一ヶ所にまとめ、白砂の広い空間を残した、禅院式枯山水庭園となっている。
また、境内内側にはアーチ構造のレトロな水路閣もある。

順路

永観堂(禅林寺)

東山のふもとに建つ閑静な古刹。
仁寿3年(853)真紹僧都によって創建され、貞観5年(863)清和天皇より禅林寺の定額を下賜。諸堂は、おおらかな自然と一体となった長い回廊で結ばれている。
重要文化財の本尊のみかえり阿弥陀如来像は、左後方を振り返った珍しい姿。
また、紅葉の美しさも有名で、多宝塔からの眺めは身も心も染まってしまいそうなくらい真っ赤に燃えている。

順路

哲学の道

東山のふもとに建つ閑静な古刹。
「日本の道百選」に選定。建設省認定。「日本の道百選」選定委員会により、市民に親しまれ愛されている道として選ばれた。「哲学の道」はもともと「思索の小径」と呼ばれていた。
ホタルも生息しており、夜のライトアップの様です。

順路

慈照寺(銀閣寺)

東山文化の代表として知られる銀閣寺の正式名称は東山慈照寺。
足利義政が文明14年(1482)に開いた山荘。銀閣(国宝)は、
観音殿として質素高貴な意匠であり、東求堂は初期書院造の遺構。
庭園は国の特別史跡の名勝で、白砂を段形に盛り上げた銀沙灘、向月台は月の光を反射して銀閣を照らすという。

順路

鹿苑寺(金閣寺)

昭和62年(1987)の大修理でいっそう輝きを増し、北山文化の象徴として国内外に知られる名刹。
足利義満が応永4年(1397)西園寺家の山荘を譲り受け、義満の死後、鹿苑寺と名付けられた。金閣は舎利殿として立てられた金箔の三層楼閣が鏡湖池に映える。

順路

龍安寺

細川勝元が宝徳2年(1450)に徳大寺家の別荘を譲り受けて建立した禅宗寺院で、方丈南側に枯山水庭園(史跡及び特別名勝)として名高い石庭がある。
三方を築地塀で囲み、東西25メートル、南北10メートル余の長方形の白砂の庭に15個の石組が点在する。
作者は不明で作意には諸説があるが「抽象造形の極致」として評される名園。

順路

元離宮二条城

慶長8年(1603)に徳川家康が造営、3代将軍家光が後水尾天皇行幸に伴う大規模な改修で現在の形となった。徳川幕府における京都の拠点の役割を担い、二の丸御殿(国宝)の絢爛豪華な建築と内装は目をみはる。
慶応3年(1867)15代将軍慶喜による大政奉還の意思が表明されたことは有名である。
本丸御殿(重文)は、明治27年(1894)に桂宮御殿を移築したものである。
また、春には里桜や枝垂桜など50品種約300本の桜が次々と咲き誇る。
「二条城桜まつりライトアップ」では、桜や歴史的建造物等を華麗にライトアップし、幽玄の世界を創出する。

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小川家住宅(二條陣屋)

江戸時代、京屋敷を持たない大名の宿舎となった町家で、個人の住居である。

防火のため外壁は土蔵造りとなっているほか、24室の部屋や階段、廊下などに、敵の侵入を防ぐ巧妙な仕掛けが施されており、国指定の重要文化財となっている。

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錦小路

錦小路通 (にしきこうじどおり). 別称:錦通(にしきどおり) 東は新京極通から西は壬生通に至る通り。. 寺町通以西が平安京の錦小路にあたる。
当初、この小路は「具足小路(ぐそくこうじ)」と呼ばれていたようだ。
東への行当り新京極通東側に錦天満宮がある。